2019年6月2日の日本経済新聞 日曜版「The STYLE」に「走る道、ないなら作る 山に土地買い4WD駆る」という面白い記事が掲載されていたのでご紹介します。
この記事では、山中の悪路やオフロードを4WD車で駆けるため、自分で山を購入して専用コースを切り開いたという元会社経営者の方が紹介されています。
その方は10年ほど前に軽の四駆「ジムニー」を入手してからオフロード走行に目覚め、自分専用のコースが欲しくなったので、7年前に千葉県内にある10万坪の山林を購入されました。
それ以来、ブルドーザーやパワーショベルを使い、なるべく自然を壊さず木と木の間を縫うようにコースを切り開き、ケヤキやサクラ、モミジなど200本の木を植えたそうです。
その結果、春は新緑、夏は木漏れ日、秋は紅葉といった四季を楽しみながら、年間を通して気持ちよく走行できるコースになりました。
また、山中の地形を生かした崖のような斜面だけでは物足りず、パワーショベルでアリ地獄のような穴を堀り、普通の車では走るのが困難なコースに仕上げたとのこと。
アップダウンが激しいため、車が横転するのはしょっちゅうで、車体のスプリングが折れることもあり、4台所有するオフロード車はどれもキズやへこみでボコボコです。
このコースは仲間に無料で開放し、一緒にオフロードを楽しみながら、見晴らしのよい展望台でバーベキューを楽しむこともあるそうです。
この方は現在70歳ですが、100歳までここで楽しみたいとのこと。いつまでも意気旺盛、リタイア後の人生を楽しんでおられます。
楽しみ方はいろいろ 山林所有をもっと身近に
山の楽しみ方はいろいろあります。山林所有の目的は山林経営や事業だけではなく、レジャー目的の方もたくさんおられます。
今回の日経記事のように、自分で山林を所有すればコースの造成も自由自在です。好きなだけ四駆のオフロード車を駆って楽しんだり、山小屋やツリーハウスを建てたり、果樹園や牧場を作ったりと、山の楽しみ方は様々です。
また、山林は不動産や家屋と同じ財産であり、スギやヒノキを植林し成長させることによって得られる利益には投資と同様の価値があります。
自分の山林を所有して、夢を実現してみませんか。山を所有するメリットや楽しさを実感していただけるように、山いちばが全力でサポートいたします。