山いちばYouTubeチャンネルにアップしている動画「山林調査の実際」シリーズをご紹介します。
山いちばで販売している山林物件は、すべて現地に入って調査していますが、この動画ではどういう手順で調査を進めるのか、山でどんなポイントを見ているのかを解説しています。
山林価格の決め方 山林調査の実際をお見せします【前編】
山を売買するときは、現地まで出向いてきちんと調査しますが、その際に必ず確認すべき点は、境界と木の種類です。
山いちばでは現地を見て境界杭の有無を確認し、スギやヒノキ、広葉樹などの木が森林簿と一致しているかどうかや、間伐や枝打ちなど立木の管理が行われているかどうかを調査しています。
また、購入後のトラブルがないように不法投棄や土砂崩れの有無もチェックして、山林を買ったお客様が満足していただけるようにしています。
今回は調査前にドローンを飛ばして、山全体の植生や状態を確認しました。ただし、ドローンでは山林内の様子がわからないので、実際に山に入る必要があります。
山林購入の参考に 山林調査の実際をお見せします【後編】
こちらは後編です。山に入って地図情報を見ながら境界を確認していきます。
境界杭は谷や沢の中に打つことはできません。そのため、地図上の位置から少し外れた場所に境界杭が打たれていることがあります。
また、植林の状況や植生の違い、木に巻かれたテープが境界の目安になることもあります。
山の中を歩きながら、生えている木の種類もチェックします。この山林はスギやヒノキの植林は少なく、ナラやブナ、クヌギなどの広葉樹が主体でした。
この山には大径木が多く、自然の魅力を発見することも山林調査のポイントです。
山いちばYouTubeチャンネル
山いちばのYouTubeチャンネルでは、山の売り方や買い方、山林調査の様子、道具の使い方、お客様の山林紹介など、山を楽しむための情報を動画で配信しています。
山いちばYouTubeチャンネルが、山の楽しさや山林所有のメリットを知るきっかけになれば幸いです。皆さんもぜひ応援してくださいね。
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