山いちばが本社を置く「京都リサーチパーク(KRP)」が、開設から30年を迎えました。
京都リサーチパークはJR丹波口駅から徒歩数分の位置にあり、産学官連携やスタートアップ育成の拠点として、入居企業数は約480社、地区内では約5000人が働いています。
山いちばもスタートアップ企業の一員として、2019年8月から京都リサーチパーク内にあるサービスオフィス KRP BIZNEXT に本社を移して活動しています。
KRP BIZNEXTの受付にはコンシェルジュが常駐し、お客様の対応や郵便物受け取りなどのサービスが受けられます。ビジネスラウンジでは社内ミーティングや会議、打ち合わせなどを行い、会議室はお客様との商談や契約のために利用しています。
オフィス内の各部屋はパーティションで区切られており、スタートアップに必要十分な設備とインフラが整っています。
KRP BIZNEXTは京都駅から近く、新幹線で関東や九州方面へアクセスできます。特急はるか号を利用すれば、関西国際空港に乗り換えなしで直行できます。また、大規模の駐車場がKRP地区内にあるので、車のアクセスも容易です。
スタートアップの拠点 京都リサーチパーク
京都リサーチパークは、元々大阪ガス京都工場の跡地を再開発して、1989年にオープンした施設です。元々はマンションなどの再開発が予定されていましたが、堀場製作所の創業者である堀場雅夫氏が「京都の知の中心」を作ろうと大阪ガスに持ちかけて開設されました。
開業当初は苦戦したものの、立地の良さや研究機関などの集積といったメリットが評価され、今では入居率がほぼ100%となり、さらなる拡大計画のもとに新棟の建設が進んでいます。
京都リサーチパークの各地区にはスタートアップやベンチャー企業が集い、起業支援の取り組みや、プレゼンテーション、ミーティングなどの交流イベントも盛んに行われています。
また、iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授も、京都リサーチパークに研究拠点を持ち、国家プロジェクトの研究室としても利用されていました。
山いちばも京都リサーチパークを拠点に、日本の国土と山林を守るための活動を続けていきます。今後の取組みにご期待ください。
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